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良くある質問と回答集 |
1.どんな筆を使うのですか?
筆は葦(あし)や竹を書家が自分で削って作ります。筆の外観などはこちらをご覧下さい。 国内では販売されていません。また、海外でも余り見かけません。日本の大手の文房具店で竹筆とか竹ペンが売られていることがありますが、そのままではアラビア書道用の筆としては使用できません。専用の筆が必要な方は当協会で販売していますのでご利用下さい。 市販されている普通の墨汁で構いません。また、レタリング・ゾルと呼ばれる漫画を書くのに使用する墨も使い易いです。 4.どんな紙を使うのですか? アート紙が最も適しています。広告のチラシやカレンダーによく使われている表面に光沢のある紙ですが、余り市販されておらず、紙専門店などで注文する必要があります。 5.書体はいろいろあるのですか? ナスヒー書体、ディーワーニー書体など多くの書体があります。書道として最もよく使われているのは6書体ほどです。各書体の特徴などの詳細はこちらを参照ください。 国内では、國際書道連盟展とアラビア語オリンピック(アラブ
イスラーム学院主催)の2ヶ所で毎年行われています。海外でもいくつかありますが、一番有名なのはトルコのイスタンブールにあるIRCICA(イスラム歴史・文化・研究センター)で3年に1回開催される国際競書大会(International Calligraphy Competition)です。 中東の国々やマレーシアやインドネシアではモスク(回教寺院)の中の他、街中の看板、ロゴ、新聞などで見ることができます。また、現地のお土産でいくつかの決まり文句が書かれた作品が売られていることもあります。
コーランの章句が書かれていることが最も多いです。また、ハディース(マホメットの言行録)が書かれることもあります。イランではオマル・ハイヤームの四行詩などを題材にすることがあります。
現在のところ、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸で教えています。お稽古場所の詳細はこちらを参照下さい。 全く問題ありません。一種のデザインとして先生のお手本を真似ることが始めのうちは重要です。また、作品の回りの装飾、額装などでオリジナリティを出すこと十分可能です。 現在、日本アラビア書道協会が準備中です。
こちらをご参照下さい。
アラビア書道は専門家が弟子を取って行うのがほとんどで、一般的に学校で教えることは余りありません。ただ、シリアやイランでは低学年で書道を教えているようです。
現在のところ日本ではアラビア書道の教則本は販売されていません。
本来、コーランをいかに美しく書くかがその目的です。手書きでコーランを複写するということが大きな仕事の一つでした。また、オスマントルコ時代には政庁で省令などの発布の際に使用されました。
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